今日、学生運動の話をしてたら、この物語たちを思い出しました。
『初恋』
中原みすず著
誰もが知っていると思います。
1968年12月10日、東京都府中市で起きた三億円事件。
日本犯罪史に名を残す未解決事件。
この物語は主人公が実行犯になっています。
そしてこの主人公は著者と同姓同名、内容も自伝的です。
「大人になんてなりたくない。」
孤独な18歳の少女の初恋。
わたしはこの物語を真実だと信じてます。
映画化もしてます。
監督:塙幸成
出演:宮崎あおい 小出恵介 etc...
うってかわってひたすら明るくキケンな青春小説。
『69 sixtynine』
村上龍著
1969年、東京大学は入試を中止。
ビートルズ、ローリング・ストーンズの音楽が流れ
ヒッピーが愛と平和を訴える、そんな時代。
主人公のケンの通う高校がバリケード封鎖された。
やったのは・・・もちろんケンと親友アダマを含めた仲間たち。
「退屈している人に俺たちの笑い声ば、聞かせてやるたい!」
これを読むと人生楽しく生きなきゃだめだなーと思います。
この時代の人たちは楽しさを求めて
必死にたたかっていて、なんだかかっこいいです。
こちらも映画化
監督:李相日
出演:妻夫木聡 安藤政信 etc...
脚本がクドカンです!おもしろくない訳がない!!
学生運動したいですね、
楽しいことがしたいし、それよりhippie styleがしたい
こんなかんじ、いかがでしょうか。
可愛いですね!
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